5/12(日)13:00~ 国境を超えた協働で起こすイノベーションの未来構想/日印インパクト・メーカー達によるクロス・トーク

English Speakers Please see http://seekersbase.com/2019/04/17/187/

5月12日(日)日印のインパクト投資と持続的社会デザインの専門家が集結!!

日本外国特派員協会にて、インパクト投資に興味のある投資家、持続可能な社会デザインの専門家、CVCの事業開発責任者を対象としたイノベーションの国際カンファレンス「国境を超えた協働が生み出すクロスボーダー・イノベーションの未来構想」シリーズ第1回「日印インパクトメーカー達によるクロストーク」を開催いたします。また、当日はカンファレンスとあわせて「Global Impact Design Fund-グローバルインパクト・デザイン基金」の創設についても発表を行います。

本シリーズでは、社会変革や技術革新を牽引する世界のリーダーを招き、国境を越えたクロスボーダー・イノベーションによって導かれる、SDGs(持続可能な開発目標)や多様性を活かした事業開発の可能性を探ります。そして、社会課題を起点にして、スタートアップと投資家、そして高いスキルを持った人材が効率良く繋がり、コラボレーションを促す未来型プラットフォームが可能とする、共創時代に向けた未来について各分野の専門家が提言いたします。

懇談会は GATE HOTEL TOKYO by Hulicにて立食式となり、5月25日に国立劇場公演で来日されている世界的舞踊家の小野雅子氏によるオディッシャ・ダンスの特別ミニ・パフォーマンスも予定しております。

少人数性のカンファランスとなりますのでお早めにお申し込みください。(約80人定員)

主催者 株式会社Seekers Base Japan

Apr. 21, 2019 - Array

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第1回となる今回は、近年成長が著しく、社会的インパクト投資の先進国でもあるインドに注目。インド各界のイノベーション・リーダーやサステイナブルな社会デザインの権威が来日・集結し、インドのインパクト投資事業開発のリアルな「今」を共有します。また、それぞれが違った環境にありながら社会課題を抱える日本とインドで、サステイナブルな社会デザインの共創に関して、実質的な事業ノウハウの共有と活発なダイアローグ交換の場を提供いたします。

第1部:インド最大のインキュベーション・ハブT-HUBを立ち上げに成功し、現在はクロスボーダー・イノベーションのDeep Techファンド創設中の手腕アントレプレナー、そして20代にしてインドで最も影響力のあるスタートアップ投資家等、今、インドで最も頭角を表している注目のベンチャー・ビルダーズ/インパクトメーカーズを迎え、クロスボーダー・イノベーション・ハブの未来構想についての対談を行います。
                          
第2部:社会的インパクト投資の先進国インドでアジア最大のソーシャルインパクトファンドを運営し、シリコンバレーの一流VC並みの投資リターンを出し続ける、Aavishkaarについて、渋澤栄一氏の5代目の子孫であり長期投資/オルタナティブ投資の専門家である渋澤健氏とAavishkaarの投資委員会メンバー兼アドバイザー・橋本芳樹氏との貴重な対談を通して、そのインパクト投資の実態に迫ります。

第3部:デザイン・ファンド創設にあたり、インドの国立デザイン・インスティチュートの前学長を囲み、日印で活躍するインパクトメーカーやキューレータが参画し、クロスボーダー共創で実現可能になる社会デザイン・プロジェクト構想についての対談を行います。

なお、本カンファレンスでは、個別の商談会や懇談会を同時に開催し、国境を越えた「協働」「共創」にご関心のある大学、研究所、起業家、投資家、インキュベーション・ハブ等から の面談リクエストも受付けしております。

日時: 2019年5月12日(日)13:00時~18:00時
場所: Foreign Correspondence Club – 日本外国特派員協会
カンフェランス参加料: 8000円
懇親会: 5000円
申込先: https://seekersbase01.peatix.com
Peatixをお持ちでない方は、

会社名/ 部署名/役職/お名前/Eメールアドレス/ご連絡先を明記の上
info@seekersbase.comまでお申し込みください。
お振り込み先をこちらからご連絡差し上げます。

登壇スピーカー紹介

伊藤 吉彦
日本貿易振興機構(ジェトロ)イノベーション・知的財産部スタートアップ支援課
日本貿易振興機構(JETRO)入構後、日本発バイオベンチャーのグローバル展開支援事業を担当。その後、広島事務所にて、県内製造業の海外進出支援、食品輸出および、同県が推進するシリコンバレー企業との協業支援に従事。2016年1月よりムンバイ事務所に駐在し、進出日系企業調査やインベスト・インディア事業でのジャパン・セッション運営等を担当。2017年1月より知的財産・イノベーション部に配属され、現在は、2018年6月にキックオフしたJ-Startupプロジェクトにおける海外展開支援事業として、海外カンファレンス出展、グローバル・アクセラレーションハブの運営、インドへのスタートアップデリゲーション派遣事業等を担当。



渋澤健 
コモンズ投信株式会社創業者(コモンズ投信株式会社会長)/株式会社INCJシニア・アドバイザー/公益社団法人 経済同友会 幹事/株式会社INCJシニア・アドバイザー/公益社団法人 経済同友会 幹事/ 教育革新委員会 副委員長 2018年度/アフリカ委員会 副委員長 2018年度/持続可能な開発目標(SDGs)研究会 委員/経済同友会2.0PT 委員/政策審議会 委員/特定非営利活動法人 マラリア・ノーモア・ジャパン 理事/公益財団法人 日印協会 評議員/学校法人 国際大学 理事/学校法人 二松学舎 評議員/学校法人 成蹊学園 アドバイザリーボード/内閣府ふるさとづくり実践活動チーム 委員/外務省TICAD官民円卓会議 委員
 

1983年テキサス大学 BS Chemical Engineering 卒業。1984年(財)日本国際交流センター入社。1987年UCLA大学MBA経営大学院卒業。1987年ファースト・ボストン証券会社(NY)入社、外国債券を担当。1988年JPモルガン銀行(東京)を経て、1992年JPモルガン証券会社(東京)入社、国債を担当。1994年ゴールドマン・サックス証券会社(東京)入社、国内株式・デリバティブを担当。1996年ムーア・キャピタル・マネジメント(NY)入社、アジア時間帯トレーディングを担当、1997年東京駐在員事務所設立。2001年シブサワ・アンド・カンパニー株式会社を創業し代表取締役に就任、2007年コモンズ株式会社を創業し、代表取締役に就任(2008年コモンズ投信へ改名し、会長に就任)。




著書: 『シブサワ・レター 日本再生への提言』(実業之日本社・2004年)
『運用のプロが教える草食系投資』(日本経済新聞出版社・2010年)
『渋沢栄一 100の訓言』(日経ビジネス人文庫・2010年)
『日本再起動』(東洋経済新報社・2011年)
『渋沢栄一 愛と勇気と資本主義』(日経ビジネス人文庫・2014年)
『渋沢栄一 100の金言』(日経ビジネス人文庫・2015年)  等
『渋沢栄一 人生を創る言葉50』(致知出版・2017年)
『人生100年時代のらくちん投資』(日経ビジネス人文庫・2017年、共著)
『寄付をしてみよう、と思ったら読む本』(日本経済新聞出版社・2018年、共著)
『あらすじ 論語と算盤』(宝島社・2019年)

橋本芳樹
アジア最大規模のインパクト投資ファンドAavishkaarの投資委員会メンバー兼アドバイザー。NPO法人SVP東京パートナー、ARUN合同会社パートナー
yoshiki hashimoto 1978年、大阪外国語大学外国語学部ドイツ語学科卒業後、外務省入省。欧亜局西欧一課、経済局国際機関二課で勤務後、西ドイツマールブルグ大学に留学。1981年野村證券株式会社入社。国際金融部で日米企業のコーポレート・ファイナンス、外国政府・国際機関等公的セクターの資金調達、新商品開発、外国企業の東証上場、不動産の証券化等に携わる。1988年英国野村證券でM&A業務を担当後、1990年より野村證券ウィーン駐在員事務所長。1993年に帰国後、大阪支店、国際金融情報センターを経て1997年より投資銀行部門。2003年より英国野村證券で欧州マーチャントバンキング部門長として米欧のバイオ、IT、ヘルスケアサービス、環境関連ベンチャー企業への投資チームを立ち上げた。野村ホールディングス経営企画部を経て、2007年より香港野村證券でアジア・マーチャントバンキング部門長。インド、中国等の成長企業への自己投資業務を担当。2013年野村證券退社後は、中小企業基盤整備機構のアドバイザー、アクセラレーター等、中小企業向けコンサルティングを手掛ける。


Sanjeev Sinha
日印協力ファンド代表/インド新幹線プロジェクト推薦者アドバイザー/
日印パートナーシップ・グループ代表/日印AI総合研究所(株)代表/日印金融研究所(株)代表/京都KASHI社/Fuji Tiger Advisors(インド)/Sakura Buddha/江戸Narmada/Asia Capital/Oriental Investments/日印グロバール・インフラ研究所(株)/日印投資戦略社/日中印生物化学研究所(株)兼務取締役/Linkites Infotech

1973 (昭和48年)インド・ラジャスターン州最西部、インドの中でも貧しく教育水準の低い地域で生まれる。母が近くの村で初めての小学校の初めての先生となる。
1990   出身地からインド工科大学入学者第一号となる(物理学修士課程修了)
1996   来日、(株)ゲンテック 人工知能研究開発にて勤務
2000   ゴールドマンサックス証券入社
2001   みずほ証券入社、日系企業のグローバル化に貢献
2002   豪マッコーリー大学応用金融修士課程修了
2003   インド工科大学同窓会日本支部を設立、代表に就任
2003   汚職と戦っていた同級生が暗殺される事件がインドで発生、真相究明を求めるため、日本発世界へ、当時の首相宛の請願書署名を呼びかけ、世界100カ国5万人から署名を集める。これにより、インドで高水準教育を受けた中間層による汚職への反対運動の新しい動きがスタート
2005  スイスUBS証券・銀行・アセットマネジメント新規事業開発担当ディレクター兼務
2005-10 日印国会議員交流に協力 (現在インド鉄道大臣プラブ・スレッシュ氏を含む)
2007   インド工科大学同窓会主催「日印パートナーシップ-戦略的な両国の関係構築に向けて-」開催。新しいインド工科大学に日本からの協力が決定、DMICの発表
2008   NHK放送「インドの衝撃」にインド工科大学収載に協力、日本にてインド人人材の評価が高まる
2008  世界最大のインド人企業家組織の日本支部を設立、代表に就任。「印橋」が日本のグローバル化のパートナーとしての期待が高まる。
2008~ インド大手TATA・アセット・マネージメント投信信託日本代表、TATA・リアルティ・アンド・インフラ(PEファンド)日本代表、GMR 都市・交通インフラ社日本代表、グジャラート州政府インフラ投資運営会社(GVFL)日本代表、Sun and Sands Group創設者・代表、在日インド商工会議所金融業担当知事、インド工科大学(IIT)同窓会日本代表、丸の内インド・エコノミック・ゾーン共同創設者、東京大学特別講師、国際大学非常勤講師、北陸先端科学技術大学院大学学長顧問、朝日新聞・日経新聞コラムニスト、Japan Spotlight(経済産業省系出版)編集委員、京都大学顧問、兼任。
2009-10 日経新聞世界環境技術フォーラム・インド実施、日本の技術のインドの大臣、官僚、企業とメディアなどに宣伝
2011 東日本大震災後現地支援活動、インド・海外メディアに日本に対しての誤解の解決のため情報提供
2013 日本・新幹線のインドへの進出セミナー主催
2014 モーディ首相来日事前準備支援やインドのメディアに日本の文化・技術・新幹線などの宣伝、情報提供
2014 PwCインフラPPP部門ディレクター、日印両方側に日本からインドへのインフラ開発支援アドバイザリ
2017 日印協力ファンド代表、インド新幹線プロジェクト推薦者アドバイザー
日印パートナーシップ・グループ代表、日印AI総合研究所(株)代表、日印金融研究所(株)代表、
京都KASHI社、Fuji Tiger Advisors(インド)、Sakura Buddha, 江戸Narmada, Asia Capital, Oriental Investments, 日印グロバール・インフラ研究所(株)、日印投資戦略社、日中印生物化学研究所(株)兼務取締役、Linkites Infotech.

【メディア】 インド・国際メディアと共に日経新聞、朝日新聞コラムニスト、テレビ東京「カンブリア宮殿」、NHK TV Tokyo WBS、フジテレビ、などに出演、日刊工業新聞、読売新聞、週刊ダイヤモンド、週刊東洋経済、Japan Times、一橋ビジネスレビュー:マネジメント・フォーラム、経済同友会、経団連、商工会議所などにて講演、インタビューや記事を掲載。著書には「すごいインド」(新潮新書)、「インドと日本は最強コンビ」(講談社+α新書)、「すごいインドビジネス」(日経プレミアシリーズ)、と「最強のビジネスは「インド式」に学べ!」がある http://bit.ly/SanjeevAmazon


Pradyumna Vyas
前National Institute of Design(インド国立デザインインスティテュート)学長
前India Design Council 運営局長
Titan Company Limited. 役員
World Design Organization (WDO ) 顧問
株式会社Seekers Base Japan 名誉顧問

・インド工科大学(ムンバイ)で、工業デザインの修士号を取得。 
・2010年6月、イギリスのUCA芸術大学から芸術名誉修士号を授与される。
・教歴の最後の27年間は、ナショナル・ インスティトュート・オブ・デザイン(NID)の工業デザイン学部で教鞭を執る。2009年4月、同学部ディレクターに就任。
・NIDでの職務に就く前の3年間アイルランドのKilkenny Design Centreにて海外経験を積む。
・2011年6月、デザイン教育分野における際立った貢献を認められ、シンガポールで開催されたアジア地域におけるベストスクールアワードにて賞を受賞。
・2012年、2013年、2014年、2016年、公益財団法人日本デザイン振興会が主催する日本グッドデザイン賞(G-Mark)、特別賞選考委員会の委員を務める。
・インド国内ではデザインプロモーションのイベントの指揮を執るだけでなく、多くの海外やインドの国家行事にNID代表として従事。・2009年から2011年まで、国際工業デザイン団体協議会(International Council of Societies of Industrial Design) 理事を歴任。2007年2月に閣僚会議にて可決されたインド(国家)デザイン政策の陣頭指揮を執り、2009年3月に制定されたインドデザイン協議会のMember Secretaryとして商工省から任命を受ける。
・2015年7月、教育への絶大な貢献を讃えられて2015年世界教育会議より表彰を受ける。
・2016年3月、コミュニティデザイン並びにデザイン教育、デザイン推進に向けた先駆者としての活動を讃えて、インド初のUXデザイン大賞にて2016年度デザイン特別功労賞を授与される。・2017年5月、ムンバイで開催された Edutainment2017年大会(Times of India, Businessworld, Event Capitalの合同事業として創設されたインド国内の多様な才能を持つ人々を讃えるためのプラットフォーム)にて、デザイン教育における功績を讃えて表彰を受ける。
・2019年1月NIDを引退し、同年3月にSeekers Base Japan株式会社のアドバイザリーボードに就任。世界規模で、デザインの力がソーシャルインパクト事業に及ぼす影響に関する啓蒙活動とプロジェクトに本格的に着手。


Jay Krishnan
Mantra Capital パートナー
インド最大手のハブインキュベーターT-Hubの創設CEOであり、現在はキャピタリストとしてカナダ、北米、インドでDeep Techを手にクロスボーダー投資やベンチャービルダーを展開中のフルスタックVCを創設

クロスボーダーイノベーションのベンチャービルダーを専門とし、ヒューマニティの強化に役立つDeep Tech (先端技術分野)起業家の投資家、アクセレレーターとして活躍。フォーチューン100(全米トップ企業のランキング)の企業で、大規模な事業改革をリードし、新製品開発や事業規模拡大に多大な貢献と功績を残す。 (インド最大級のイノベーションハブの一つ)のCEOとして、事業全体の成長を牽引。様々な技術系イノベーションのブレイン的役割を担い、T-Hubがインド最大かつ最重要なインキュベーションセンターに成長するキー・パーソンとして活躍。Sandbox、Playbookなどの技術系プラットフォームを活用したイノベーションでは中心的役割を果たし、あらゆる事業プロセスにおいて、多くの起業家の事業発展を促進。ハートフォード大学院(コネチカット)にて電気工学修士号を取得、インド経営大学院(バンガロール)にてエグゼクティブMBAコースを修了。T-HubのCEO就任前は、シスコシステムズ、Radifinity Information Systems などの大手通信企業数社においてリーダーシップ的地位で活躍。新興テクノロジー分野に強い関心があり、プライベートでは旅と読書の愛好家。


Ritesh Malik 
Innov8 Founder Innov8 (先月OYOの傘下に入ったコワーキングスペース)創設者
Y Conbinatorから支援を受けて創設したInnov8 と言うコーワーキング・スぺースの創設者であり、Guellila Venture と言うファンドを立ち上げて20代で、40以上のポートフォリオを持ちForbes誌やFortune誌にもインドで最も影響力を持つ若手投資家のひとりとして掲載されている。PWC & SPH インドで最も影響力を持つインド人40人に選ばれる。Innov8は昨今OYOに売却され、現在は両社の役員を務める。ハーバード大学で医学を学び、一時は医者になったが、起業家を支援するエコシステムをインドに創るために奮闘。インド女性の起業家の率を9%から45%に上げると言う目標を掲げている。




稲吉紘実教授
ポーランド共和国 国立ストゥシェミンスキー美術大学教授/
CIデザイナー/芸術家/ソーシャルデザイナー/特定非営利活動法人アース・アイデンティティー・プロジェクツ理事長/株式会社Seekers Base Japan 名誉顧問

マーク・ロゴデザインの第一人者であり、世界を代表するCIデザイナーのひとり。グラフィックデザイン、特にマークを核とした、CIデザインにおいて独自のスタイルを確立し、企業、団体のCIデザインを数多くおこなう。そして、マークは芸術、内なる肖像画と宣言し、パーソナルマークという新たな芸術、肖像絵画のルネッサンスを確立。1999年からこれまでに、タイ王国国王陛下、ブルネイ王国国王陛下、また、ダライ・ラマ法王猊下、ノーベル平和賞受賞者のムハマド・ユヌス博士を始めとする国家元首、世界的VIPや文化人他、多くの人々のパーソナルマークをデザイン、創作する。近年は二次元のマークを高度な技法で、版画化、彫刻化、織物化、宝飾化等、様々な芸術展開を試み、パーソナルマークを比類なき芸術として昇華させる。また、ニューヨークを中心に「aino」「RABBISUN」等のスカルプチャー、アート作品を発表するなど多彩な芸術活動を展開、現代アーティストとしてもグローバルに活躍する。このような創作活動おこなう一方で、1996年から今日まで、ソーシャルデザイン、ソーシャルアートの先駆者として、デザイン、芸術で、世界の抱える問題の解決や恒久平和の推進を目的とする社会貢献・平和活動を積極的におこない、国連へのデザイン支援、バングラデシュ人民共和国のNational Identityデザイン、国・人種・宗教・言語などをこえて、世界中の子ども達の描いた絵を繋ぎ合わせ、平面での和合=平和を実現する「世界一大きな絵2020」プロジェクト、戦争、核兵器のない世界を実現する「絵のない絵本プロジェクト」、次世代の平和への意識と創造性を育む CIデザインコンテストの開催、Love Earth Love Childrenグローバルチャリティーキャンペーンのプロデュース等、世界規模のART AIDを展開し、自らの持てる才能を駆使し、美の力で世界を平和に導くことを生涯のテーマとして掲げ、ソーシャルデザインイノベイター、ピースコンダクターとしても世界的に注目されている。2014年にはグラフィックデザインの聖地であるポーランド共和国で、日本人初の国立美術大学教授に就任する。

受賞歴: デザインのアカデミー賞といわれる、世界最高峰のニューヨークADCアドバタイジングポスター部門で、日本人として初めて、2つのゴールドメダルを同時に受賞した他、ニューヨークADC特別優秀賞・Merit賞多数、東京ADC賞、日本タイポグラフィ大賞、日本商環境デザイン優秀賞、日本広告写真大賞、インターナショナルCIデザイン優秀賞、スイスグラフィス世界のCIデザイン優秀賞、ラハティポスタービエンナーレ、ワルシャワポスタービエンナーレ、ブルーノデザインビエンナーレ入賞等、内外で100をこえるデザイン賞を受賞している。


小野雅子
インド政府が公認する世界的なインド古典舞踊家ソロ・オディッシー(オリッシー)ダンサーとして活躍。オディッシャ州地元の伝統工芸技術の振興や女性の自立支援を目的としたMudra Foundation創設者。オディッシャ・ビエンナーレの 創設者。2018年インド・オディシャ州『生きた伝説 – Living Legend Award』受賞/NEWSWEEK誌の「世界が尊敬する日本人100人」のひとりに選ばれる。
インド政府公認のインド古典舞踊家ソロオディッシー( オリッシー) ダンサーとして活躍する日本人ダンサー小野雅子は、NHK BS1 の「ファースト・ジャパニーズ」で取り上げられたほか、「世界が尊敬する日本人100 人」 「アジアで勝つ日本人100 人」のうちの一人として選ばれるなど、彼女の舞踊表現は世界的に注目されている。幼少からモダンダンス・クラシックバレエを学び、東京外国語大学外国語学部インド・パーキスターン学科卒 業後、オディッシーダンスを極めるため、単身インドへ留学して15 年。世界レベルのインド舞踊家を育成輩出す るヌリッティアグラムのダンサーとして活躍の後、2001年にソロデビュー。世界各地で公演、数々の公演で高い評価を受け( ワ シントンのケネディーセンター、NYC のアジアソサエティー、インドではINDIA INTERNATIONAL CENTRE やHABITAT CENTRE 、安倍総理,、小泉元総理、モディ首相主賓の公演に招聘される等) 、で公演。 インド政府( 文化評議会ICCR) の日本人初となる公認オディッシーダンサーとしてインドから日本や海外へ2007 年より公演( 国際)フェスティヴァルKIJIMUNA FESTA 他多数に招聘される。2007 年にはオランダ、インドネシア、スペイン、ポルトガルのコンテンポラリーダンサーとのダンスプロダクションに参加し、アジア5カ国にて公演。2016 年には、ノーベル授賞式が行われる会場でもあるストックホルムのコンサートハウスにて、スウェーデンの作曲家やストックホルムフィルハーモニックオーケストラの音楽家たちや、イタリアのシノグラファ、コスチュームデザイナーとのコラボレーション作品を発表 するなど、ヨガのテーマにしたダンスや、俳句の踊り( ヴィジュアル・HAIKU) などを手がけ、メディア アーティスト、ファッションデザイナーとのコラボレーション他、様々なコンセプトで自らコレオグラフィー を手がけ、インターナショナル・オディッシーアーティスト、パンアジア・コレオグラファーとして活動中。
公演の合間に、日本とインドで未来のパフォーマー達を育てると同時に、ムドラー・ファンデーションを立ち上げ、“ 全ての人々にアートを“ の活動にも力を入れている。 2012 年からはムドラー・ファンデーションの主催で、海外から新鋭のパフォーミング・ビジュアルアーティストを招き、オディシャ・ビエンナーレpre-event of ODISHA BIENNALE をスタートさせた。 2017 年、ムドラーファンデーションは、タタ・トラスト 、キャノン・インディア、オディシャ州政府の サポートを得て、オディシャの工芸” ドクラ” とその職人たちをフィーチャーしたフォトブックを発行するなど、ローカルとグローバルを繋げながらダンス公演を行っている。WEBサイト


森岡督行
森岡書店代表。キュレーター
1974年生まれ。株式会社森岡書店代表。著書に『Books on Japan 1931-1972』(BNN新社)、『荒野の古本屋』(晶文社)、『東京旧市街地を歩く』(エクスナレッジ)などがある。出展、企画協力した展覧会に『本の森・森岡百貨店』(日本橋三越)、『雑貨展』(東京ミッドタウン 21-21design sight)、『そばにいる工芸』(資生堂ギャラリー)、『エルメスの手しごと展 “メゾンへようこそ”』(銀座メゾンエルメス)』などがある。2018年山形ビエンナーレにて『畏敬と工芸』展のキュレーションを行う予定。 『工芸青花』(新潮社)編集委員、同サイトにて日記を連載中。様々な雑誌やメディアで執筆を行っている。
2018年4月に21_21 DESIGN SIGHT主催のIssey Miyake の共催で開催された「Khadi インドの明日をつむぐ - Homage to Martand Singh -」展に参画し、建築家のピエール・ジャンヌレ(Pierre Jeanneret)による幻の名作家具の再生産品と、それらを写した写真集『THE CITY BEAUTIFUL』を展示も開催。
出展、企画協力した展覧会に「雑貨展」(21_21 DESIGN SIGHT)、「そばにいる工芸」(資生堂ギャラリー)、「Khadi インドの明日をつむぐ」(21_21 DESIGN SIGHT)、「畏敬と工芸」(山形ビエンナーレ)、「松本69クラフトストリート」などがある。2018年には、第12回 shiseido art egg 賞の審査員を担当した。

株式会社森岡書店
「一冊の本を売る書店」をテーマに、一冊の本から派生する展覧会を行いながら、その本の販売をする形式の書店。店舗は東京都歴史的建造物に指定されている銀座・鈴木ビル内にある。ロゴのデザインと店舗の取り組みに対して2016年、レッド・ドット・デザイン賞(ドイツ)、iFデザイン賞(ドイツ)、D&AD・Wood Pencil賞(イギリス)、グッドデザイン・ベスト100(日本)を受賞した。


鈴木肇
株式会社ワイアードゲート代表取締役社長
元プロテニスプレーヤー。ウェアラブルデバイスのデータ解析プラットフォーム事業を含めた海外ベンチャーのローカライズ事業や、2019年内にリリース予定の国際技術移転プラットフォーム「TECHSEARCH」などの事業を進めている。2018年4月からは岡山県の吉備高原都市へ会社ごと移住し、オープンイノベーションセンターや学費無償のインターナショナルスクールなどを併設させた「Innovation Hills Project」を発足。オカヤマアワード2018特別起業賞を受賞。



土谷佳代子
株式会社Seekers Base Japan 創設CEO/起業家/UXリーダー/グローバルSAASプラットフォーム開発
米国在住歴28年。米国でメディア会社 / Ed Techベンチャーで起業経験を積む。シードの調達からシリーズBに至る成長期までシニアマネージメントとして参画し米インテルキャピタル/GEキャピタルから資金調達を経験。マルチカルチャルな現場でデザイン/技術/製品サービス・ローンチまで総括的な指揮を経験している。日本帰国後、Ed Techグローバル企業の日本法人代表取締役を務め、SaaSマーケット・エントリーを担当。オペレーションの作業の効率化やサービスのイノベーション、新規事業モデルの構築に着手。サービス・デザインの分野でインドのデザイン大学で講師を務める。
2018年、株式会社Seekers Base Japanを創設、クロスボーダーでインパクト・メーカーを支援するプラットフォームの構築を手がけ世界中のハブと連携を視野に活動を開始。又、資金投資だけではなく、人材による投資、特に認定デザイナーを派遣し、クロスボーダーで人的な交流を活性化させながら、社会的インパクトをもたらす事業を助長するためのGlobal Impact Makers’ Design Fundを構想。
国連大学にてノーベル平和賞受賞者ムハメドユヌス博士をお迎えし「A World of Three Zeros」 の出版記念講演をNPO団体Earth Identity Projects と共催。他都市での講演に同行。
2017年に米国務省の招聘により、日本の起業家の代表者としてグローバル・アントレプレナーシップサミット(Hyderabad /India ) に出席。同年、New Delhiの日印グローバルパートナシップサミットでも一部コンテンツのプロデュースを担当。 TOMODACHI MetLife Women’s Leadership Program のメンターを務める。国境を越えた国際社会問題の解決を可能にするために、豊かなマインドとITを直結した次世代アントレプレナー支援フレームワークの構築を目指す。


杉本香七
株式会社Seekers Base Japan パートナー/ブランド戦略研究家
株式会社Seekers Base Japan パートナーとして2018 年に事業参加。ブランドイノベーションに関する案件を担当。2018年、世界的メークアップアーティストyUKI TAKESHIMAのリブランディング・プロジェクトを担当し新製品のローンチを手がける。
研究者としては、早稲田大学 理工学術院にて非常勤講師として教鞭を執る一方、早稲田大学大学院商学研究科博士後期課程で研究を続け、ラグジュアリー・ブランド、老舗、伝統産業に関する論文で国際ジャーナル掲載、国際学会発表経験多数。早稲田大学ビジネススクール(大学院商学研究科専門職学位課程ビジネス専攻)でMBAを取得。専門はデザイン&ブランドイノベーションマネジメント。共著書に『シャネルの戦略 -究極のラグジュアリーブランドに見る技術経営-』(東洋経済新報社)がある。